トム通信工業株式会社
スマートウェーブ・テレコミュニケーションズ社
トップ導入事例愛知県透析医会様

医療機関でのIP無線ソリューションの活用事例

災害時のBCP対策として医療機関の連携をIP無線機で強化
IP無線機の機能向上で日常利用での利便性も向上

BCP
医療
愛知県透析医会様
ドコモビジネストランシーバ携帯型IP無線機SK-5000の導入により
  • 高い信頼性の通信手段としてIP無線機を各会員施設に常設
  • 災害など非常時には医療施設間の円滑で確実な連携に利用
  • 日常利用でも有効活用が可能
 大規模災害時でも医療サービスの継続性を維持するため、医療機関の緊急連絡用の装備としてIP無線機を各会員施設に配備して組織連携機能、BCP能力を向上。
 IP無線機 SK-5000は、多種多彩なグループ設定が行えるため、緊急用途だけではなく、グループ内の日常連絡にも十分に活用できるようになりました。
  • 課題
    医療機関は、たとえ災害など非常事態が発生した場合でも、医療サービスを提供し続けることが求められます。特に透析を必要とされている患者にとって医療の継続性は命綱となります。
  • 解決策
    透析医療施設が組織的に連携し共助することで、医療サービス提供の継続性(BCP)を確保する体制を構築。その円滑な連携を行うためには複数の通信手段を備える必要があり、災害時でも信頼性の高いIP無線機SK-5000を各医療施設に配備。
  • 評価
    非常時にも医療施設間の確実で円滑な連携ができる通信システムを確保できました。また、所属会員施設間のみに限定されるクローズドな通信網が構築できました。SK-5000は多彩なグループ設定ができるため、日常利用での利便性が向上しました。

背景

 透析治療を必要とされる患者は、専門施設で定期的な医療サービスを受けることが欠かせません。しかし、災害発生などの非常時にこれが中断されるような事態が発生した場合、透析患者にとっては命に関わる深刻な問題となります。

 そこで、医療機関は非常事態が発生した場合でも、医療サービスが中断されることなく、提供し続けることができるように組織的に医療機関同士が連携する共助の体制・対策を構築しておくことが求められます。

経緯


各施設の連携にIP無線機を利用
 こうした社会的責任に応えるため、愛知県透析医会様に所属している約190の医療施設は、非常時に施設間の円滑な連絡を可能とする手段のひとつとして、NTTドコモのIP無線サービス(ドコモビジネストランシーバ)SK-5000を導入しました。

 通信キャリアとしてIP無線サービスを提供するNTTドコモだからこその「高い信頼性」と「継続性」(BCP)を兼ね備えた通信サービスを利用することで、医療現場にふさわしいBCP体制を構築いただくことができました。 ※MVNOをベースとしたサービスとの比較
 愛知県透析医会様では、非常時に備えて年に2回ほど医療施設間の連携訓練もしています。

導入効果


非常時の活用想定シーン
 IP無線サービス(ドコモビジネストランシーバ)SK-5000は、加入施設間のみの通話に限定されるクローズドな情報網となります。災害時は時間や労力が平時よりも不足しますので、支援要請など共助に必要な通話に限定できることも大きな利点となります。

 さらに、IP無線機 SK-5000は多種多彩なグループ設定が行えるため、所属グループや近隣施設との連携だけではなく、同一医療法人内での連絡にも活用できるようになりました。これにより緊急時のみならず、利便性の向上により日常的に有効利用していただくこともできるようになっています。

 約190の医療施設への導入展開を円滑に進めるために、操作説明ビデオを用意させて頂いたことも、医療現場に役立っています。この操作説明映像は愛知県透析医会様の会員専用ページから、医療従事者の皆様が自由に閲覧できますので、いつでも見直して無線機の操作方法を理解することができるようになっています。

愛知県透析医会様での事例から医療機関におけるスマートウェーブの
IP無線ソリューションの導入効果を、以下の3点で説明させていただきます。

高い信頼性・セキュリティ環境を実現

 ドコモビジネストランシーバの通信経路は、全てNTTドコモのインフラ内だけで完結しており、安全で信頼性の高い閉域網で構築されております。 このためインターネットや専用線に通信経路の一部を依存する一般的なIP無線サービスと比べて、高いセキュリティや高い事業継続性が期待できるシステムとなっています。
 通信キャリアとしてIP無線サービスを提供しているNTTドコモだから提供できる高い通信品質のサービスをご利用いただくことで、愛知県透析医会様 には重要な社会インフラの運用組織にふさわしい体制整備を強化していただくことができました。


ドコモビジネストランシーバはキャリアの設備だけで構築される信頼性の高い通信インフラで稼働
(この説明文をクリックするとSK-5000特長の説明ページを開きます)

多彩なグループ設定

 IP無線機SK-5000は多種多彩なグループ設定が行えるため、所属地域や近隣施設との連携だけではなく、法人内の連絡にも活用できるようになりました。愛知県透析医会様では、約75パターンのグループ設定をおこなっております。これにより、緊急時のみならず、日常的にも有効利用していただくことができるようになっています。
 なお、SK-5000は、設定変更データがエアダウンロードで全無線機に自動配布&設定されるため、初期導入後に設定変更を行った場合でも、各現場に設定変更作業の負担を強いることはありません。組織再編や施設の新規追加や抹消による変化にも柔軟に対応できます。

簡単な操作で一斉通話ができると共に、多彩なグループ設定で利便性も向上。

発展性(送迎バス・ドクターカーとの連絡、位置把握)

 実績豊富な車載型IP無線機SV-2000を送迎バスやドクターカーに搭載することで、携帯型IP無線機SK-5000と連絡を取り合うことが可能です(SK-5000もオプション装着で車上での運用が可能)
 施設と車両間で連絡が取り合えることで、緊急時の医療施設間の透析患者の移動がより円滑に行えるように発展させていくことが、スマートウェーブのIP無線システムでは可能です。
 さらに動態管理システムiGPS7plusを導入すれば、車両の位置がPC画面上で把握できます。車両の位置が地図画面上で視覚的に把握できますので、緊急患者の受け入れ準備や、送り出し後の見守りも円滑に行えます。
 日常的には、送迎バスの位置把握に利用できますので、安全運行管理の見守りや運行履歴の蓄積にも有効です。


送迎バスやドクターカーの位置把握も行うことで、安全・安心の対応が可能となると共に、医療サービスの質の向上にも有効な発展が可能です。

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